最近このような話を聞きました。

「親子二世帯の家が引っ越しした際にYouTubeが見れるテレビを新調しました。子供が親に動画を見せるとドはまりし、子供がテレビを見たくても変えてくれなくて困っています。」

初めて聞いたときはすごく驚きましたが、すぐに腑に落ちました。
なぜなら、YouTubeは自分の興味のあるものしか流れてこないからです。テレビは、チャンネル数に限りがあり無差別に情報が流れているので、今まで興味のなかったものと出会えるという点ではいいですが、興味のないものばかり流れると「面白くないから消そう」と思いがち。

ですがYouTubeでは、見たいものを検索するだけで、たくさんの動画が検索に引っ掛かります。また、一つの動画を見終わると関連動画が表示され、その中から次見たい動画を選ぶことができるので、飽きることなくずっと見続けられるのです。さらに自動再生という機能があり、動画を見終わると、5秒後に自動的に関連動画を再生されます。

そんなYouTubeを、一日中家にいる高齢者に見せてみた結果、ずっと見ているということになんだか納得がいきませんか？

ただ、高齢者に限った話ではないですが、YouTubeは興味があるものがずっと流れているので、夢中で見てしまいます。そうなると、目が疲れる、運動不足になる、止め時が分からないなどデメリットもありますので、利用するときは程々にしたいです。