甘い飲み物に気をつけましょう
「暑いですね」としか言いようのない日が続きます。
熱中症予防のためには、チビチビ水分を摂ることが必要ですね。
ところで、皆さまは何をよく飲んでおられますか?。気をつけてほしいのは、健康に良さそうな野菜ジュースやスポーツドリンクには糖質がたくさん含まれていることです。液体の糖質は吸収が早くて、血糖を急激に上げるし、その後反動で下がる。。。それを繰り返していると膵臓を疲れさせます。
つまり、液体の糖質は、慢性疲労の原因になるだけでなく、糖尿病に罹りやすい危険な食材なのです。糖尿病にかかれば、その合併症で腎臓がやられ、さらに疲れやすい身体になります。
缶コーヒーも、ほどよい苦みがあるがゆえに、甘すぎることがわからなくなります。こうしたものを日常的に口にしていると、簡単に糖質中毒に陥ります。仕事を途中で抜け出し、限られた喫煙所で一心不乱にタバコを吸っている人たちは、ニコチン中毒(依存症)に陥っています。同様に、あるタイミングで缶コーヒーなどを飲むのが決まりになっている人もまた、糖質中毒である可能性が高いのです。
「水を適度に飲む=腎臓に良い」ということが研究で分かっています
まずは、液体の糖質を控えめにし、ペットボトルの飲料でも、ミネラルウォーターや糖質の入っていないお茶類を選ぶ癖をつけましょう。なお、清涼飲料水のシュワシュワした刺激が好きな人は、ハイボールなどをつくるときに使う「炭酸水」を飲んでもいいでしょう。なんの味付けもしていない炭酸水なら、余計な糖質を摂ってしまう心配はありません。